就活ノウハウ

居酒屋のバイトが大変と感じるポイント4つ。キッチンについても紹介

居酒屋は、大学生のバイトとしてメジャーなバイトのひとつです。確かに居酒屋は大変なことも多いですが良いこともあります。今回は、居酒屋のバイトで大変なことや良い点についてご説明しますので参考にしてください。

居酒屋のバイトで大変なことは4つ

早速、居酒屋のバイトで大変なことを4つご説明します。以下でご紹介する内容を理解した上で、居酒屋のバイトを始めることをおすすめします。

酔っ払いの相手

居酒屋と言ったら当然「お酒」があり、お客はお酒を飲みにお店に訪れます。日頃の疲れやストレスを発散させにお酒を飲みに来ている方も多いでしょう。お酒で酔っ払ったお客に頻繁に絡まれることがあるはずです。単に話しかけられるならまだしも、喧嘩を売られることもあるようです。そういった悪酔いをするお客を上手くあしらわなければなりません。

汚物の掃除<

お酒を飲みすぎて吐いてしまうお客も珍しくはありません。吐く場所はトイレや席、お店の前など様々ですが、多くの場合掃除するのは従業員です。忘年会や新年会などの飲み会シーズンともなると、ひどい時で1日に3〜4回汚物の処理をすることもあります。何度掃除しても慣れない仕事です。

団体客の大量のオーダー

居酒屋を利用するのは団体客が多いです。もちろん1人で飲みに来るお客もいますが、複数人で来店することが多いでしょう。団体客のオーダーは、人数分のドリンクに始まり、おつまみや食事を一気に聞くため慣れていないとオーダーミスをしてしまうこともあります。また団体客は賑やかなので、従業員の声が小さいと聞こえず、お客とのコミュニケーションが取れずにトラブルになるケースも。

土日祝日などは休めない

居酒屋は基本的に、金曜日や土日祝日に多くのお客が訪れます。1週間の疲れやストレスを解消するために会社員のお客が多くなります。そのため、混むと予想される金曜日や土日祝日は従業員の人数を増やし、混んだ時に備えているお店がほとんどです。居酒屋バイトでは、なかなか土日祝日の休みは取りにくいと言えますね。

居酒屋でバイトをするメリット

それでは、居酒屋バイトをするメリットについてご紹介します。

従業員同士の絆が強くなる

先に述べたような、居酒屋のバイトでの大変なことを一緒に乗り越えている仲間(従業員)の間には、絆が生まれます。さらに、従業員同士でもコミュニケーションを取っていかなければ、忙しい居酒屋の仕事をこなすことはできません。従業員同士で助け合い、励ましあっていくことが多いため絆も強くなるのです。また、同世代の従業員が多いと、プライベートでも仲良くなり友人ができる場合もあります。

素早い判断力・行動力・精神力が身につく

居酒屋のアルバイトは、素早い判断力や行動力が求められる仕事です。例えば、お客からの呼び出しが重なってしまった時の対応や、お客が会計に立った時にお客より先にレジで待っているなどが挙げられます。瞬時にどちらを優先すべきかを判断し、従業員同士で連携をとって接客をすることが求められるのです。また、酔っ払いの相手をしたり気難しいお客の接客をしたりと、精神力も鍛えられますよね。

時給が高い

コンビニやファミレスなどのアルバイトと比べると、居酒屋の時給は高いところが多いです。時給が高いということは、短い時間や少ない出勤日数で多くのお金を稼ぐことができるということ。一人暮らしの学生は、生活費を自分で稼がなくてはならないため、効率よくお金を稼ぎたいと考え居酒屋のバイトを始める方もいるでしょう。

居酒屋でのキッチンバイトは何が大変?

続いて、居酒屋のキッチンでバイトをする際に大変なことを2点ご説明します。居酒屋のキッチンでバイトをしたいと考えている方は、あらかじめ理解しておくと良いですね。

忙しい時間は戦争のよう

居酒屋のキッチンでバイトをする場合、忙しい時間帯は戦争のように忙しくなります。もちろん、忙しい時間帯はキッチンだけではなくフロアも忙しいです。しかし、多くの注文が入ると狭いキッチンスペースの中でぶつかりながら仕事をすることになります。狭いというだけでストレスがかかりますので、従業員もイライラしているかもしれません。

手が荒れる

居酒屋のキッチンでバイトをすると、手が荒れてしまう方も多いでしょう。キッチンは料理をするだけではありません。たくさんの食器やグラスを洗うのもキッチンの仕事です。業務用の食洗機はあるかもしれませんが、フロアよりも水に触れている時間は圧倒的に長くなります。そのため、肌が弱い方は手荒れを起こしてしまうことも考えられるのです。

居酒屋でのキッチンバイトのメリット

居酒屋でのキッチンバイトのメリットをご紹介します。

接客をせずに済む

居酒屋のキッチンでバイトをすれば、フロアのように接客をせずに済みます。「接客業は苦手だけど居酒屋でバイトをしたい」と考えている方は、キッチンのバイトとして応募してみましょう。ここで注意していただきたいのが、お店によってはオープンキッチンのような作りになっていて、カウンターのお客にはキッチンが対応するといったところもあるようです。絶対に接客をしたくない方は、お店の特徴を良く理解してから応募しましょう。

協調性が身につく

先にも述べたように、キッチンは狭いスペースです。そして、サラダ担当やおつまみ担当など、どの料理を作るのかの分担がされているお店が多くあります。しかし、忙しい時間帯は特に声がけをしながら協力して仕事をしなければ回せないため、居酒屋のキッチンでバイトをすると協調性が身につくはずです。

居酒屋のバイトは大変だが就活に活用できる

本記事では、居酒屋バイトの大変なところやメリットについてご説明してきました。居酒屋でバイトをすることは、ファミレスやコンビニなどでバイトをするよりも大変に感じることが多いかもしれません。しかし、居酒屋のバイトを続けると身につくことは多く、その経験は就職活動にも活かせます。居酒屋でバイトをしたいと考えている方は、今回ご紹介した大変なことを理解した上で応募してみてくださいね。

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