飲食店ノウハウ

飲食店の職種を知って現場仕事に役立てよう!履歴書への書き方も紹介

2019年8月8日

履歴書の記入の時や採用面接の際に、職歴に関して、業種・職種を明らかにすることが必要になる場合があります。業種と職種とはどう違うのでしょうか。飲食店で働くとしたら業種・職種はどうなるのでしょうか。さらに、飲食店ではアルバイトや正社員に、具体的にどのような役割があるのでしょうか。産業界の大きな分類から飲食店での役職・役割まで把握しておくことは、実際に飲食店での仕事をする際に、様々な状況を広い視野で、客観的な視点でとらえつつ対応することができるスキルにもつながっていくのではないでしょうか。今回は飲食店に関して、業種・職種や役職・役割と言うことについて確認していきます。

職種って何?

「業種」や「職種」と言う言葉そのものは聞いたことがあっても、ちゃんと意味が分かったうえで正確に使い分けている人はそれほど多くはないのはないでしょうか。でも仕事への採用などの際に、「業種」「職種」に関する質問をされても、たじろぐことのない程度には理解しておくことをおすすめします。

職種と業種はどう違う?

まず、「業種」と言うのは企業などが所属する産業カテゴリーのことです。20種類ほどの業種があります。そのうち一部だけを例にあげると、「農業」「漁業」「建設業」「製造業」「卸売業・小売業」「宿泊業・飲食サービス業」などがあります。

次に、「職種」は個人が行っている仕事内容のことです。これも一部だけあげると「事務職」「営業職」「販売員」「運転手」などがあります。

さらに、個人情報などの記入欄などで「職業」を聞かれることもあります。もし、「会社員」「公務員」「主婦」などの選択肢があればその中から選べばよいのですが、選択肢がないときは「職種」とほぼ同じようなものと考えてよいでしょう。

飲食店での業種と職種とは

飲食店に絞って考えると、まず「業種」としては、「宿泊業・飲食サービス業」の中の「飲食サービス業」ということになります。さらに小さな分類により「飲食店」という言い方もできます。「接客業」という言葉もよく使われますが、正式には業種としての「接客業」と言う言葉はありません。

次に飲食店で「職種」(個人の仕事)に当たるものを探してみると、ホールスタッフ・キッチンスタッフと言う言葉があります。本当にそれでよいのでしょうか。

接客と調理

実は飲食店での「職種」はホールスタッフ・キッチンスタッフではなく、「接客」「調理」が正式な言い方です。「職種」とは前述のように「個人が行う仕事」のことですから、ホール・キッチン(場所)と、スタッフ(人間)を組み合わせた言葉は適応しないことになります。単純に考えるとホールスタッフがする仕事「接客」、キッチンスタッフがする仕事「調理」が、「職種」に適応する言葉ということになります。

履歴書にはどう書く?

履歴書や採用面接で、職歴として業種・職種を答える場合は「飲食サービス業の接客(担当)」あるいは「飲食店の調理(担当)」というような書き方・答え方をします。

役職って何?

ややこしいのですが、「役職」という言葉もあります。簡単に言うと社長・部長・課長というような会社組織内などでのいわゆる「肩書」に当たります。

店舗内の役職とは

飲食店の店舗内でも、安定運営のための組織体制の充実を目指して、それぞれの役職を担当する人がいます。「店長・副店長」「チーフ」「マネージャー・アシスタントマネージャー」「トレーナー」です。

店長・副店長

店舗の全てを統括する役職です。店舗運営のための計画作成・遂行を指揮します。接客・調理などすべてのサービスにおける質の維持・向上に挑み続ける義務があります。さらにホール・キッチンでアルバイトなどがする仕事も行うことで全スタッフの模範となるべき責任も負っています。場合によっては、副店長が店長候補・店長補佐として、店長が不在の時間帯に店長と同じ仕事を行います。

チーフ

店長・副店長の下の立場で、(現場)主任という言い方もできます。ホールスタッフのチーフ、キッチンスタッフのチーフなどとして現場で働くスタッフの指導やチームワークの維持などの責任を負います。さらに勤務上の問題発見・改善など、現場の目を経営の維持・向上につなげる役職でもあります。

 

マネージャー・アシスタントマネージャー

マネージャーは、店舗の売り上げや品質の維持・向上のためのコンサルティング業務を行う管理者としての立場にあります。本社と店舗を行き来したり、店長・副店長・チーフとミーティングをして、経営策の充実を図る役職です。繁忙期にはアルバイトと同じように、ホールやキッチンに入ることもあります。場合によってはアシスタントマネージャーがつくこともあり、補佐的な役目をします。

トレーナー

トレーナーは新採用のアルバイトなどに、マニュアルに基づいた教育・研修を行い、戦力への成長を促します。本社から派遣されて複数店舗を巡回するか、店長・副店長が兼務する場合が多いようです。

飲食店の職種や役職を把握して業務を円滑化を図ろう

飲食店における職種や店舗内での様々な役職を知るということは、その店舗のシステムを理解することになります。店のシステムを理解することは、飲食店における自分の立場や仕事を、より幅広い視野を持って理解することにつながります。そのことが長期安定勤務とスキルアップへと発展していくことでしょう。飲食店での仕事を考えているのであれば、役職上の昇格を目指しながらのスキルアップを図ることをおすすめします。

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