飲食店ノウハウ

飲食店で働くならホワイト企業を選ぼう!見極め方を紹介

飲食業界は、もともとブラック企業が多いと言われてきました。しかし最近では法整備などによって、働く側も雇用する側も意識が変化、徐々にホワイト企業も増えつつあるようです。ただ以前より減ってきたとは言え、ブラック飲食店がいまだに存在することも厳然たる事実です。これから働く店や、今自分が働いている店がホワイトなのかブラックなのか、気になる人もいることでしょう。もしブラックで、改善の可能性がなければホワイトへの変更・転職も視野に入れて検討を始めたいところだと思います。今回はどんな点がブラックなのかホワイトなのか、具体的に見ていきます。ぜひ参考にしてみてください。

ブラックな飲食店とは

まず、ブラックな飲食店というのはどういう飲食店なのでしょうか。

ブラック飲食店の特徴とは

ブラックと言われる飲食店の特徴を述べていきます。

長時間労働で残業代なし、休みなし、低報酬

飲食店の場合どうしても営業時間が長くなるのはあり得ることですが、労働基準法に基づく権利は守られるべきです。たとえば実際には10時間働いたのに、タイムカード上は8時間にされてしまうような場合があります。本来であれば時給を25%アップした2時間分の残業手当が発生するはずですが、タイムカード通りの賃金しかもらえないというわけです。また、そういった待遇の悪さから退職が相次ぎ、人手不足となり、結果として本来休みの日にも出勤を強いられることもあります。さらに本来もらえるはずの報酬より低い額しかもらえないという場合もあります。これらのことが一つでもあればブラックと判断するべきです。

休憩時間なし、昇給なし、ねぎらいの言葉もなし

飲食店では、お客様が大入り状態の時間帯の間にすきま時間ができます。体力を使う仕事ですから、現場スタッフにはほっと一息つける休憩時間が必要です。それすら与えられず、次から次へと雑務を指示されるようであれば、やはりブラックと判定するべきでしょう。また、一定期間ごとの査定による昇給が実施されるべきですが、それもないということもあります。これもブラックです。さらに、きつい仕事を終えた後は、上司から「はい、お疲れ。いつもありがとう!」といった優しい一言をもらえれば、疲れも少しは解消できるもの。それさえもないとなると、人間関係までブラックということになってしまいます。

改善の見込みなし

以上のようなブラックポイントが、もし相談や要望などによって改善されるようであればよいのですが、一向に聞き入れられず改善の可能性がないようであれば、完全ブラック断定です。

ブラック飲食店で働き続けることのデメリットとは

まず何よりも体力面・精神面での負担が大きすぎる点が、人生における大きなマイナスになりかねないということです。普通であれば、その日の体と心の疲れはその日のうちに完全に癒し切って、次の日の勤務を迎えるところですが、ブラックでの勤務だと、日々の疲れが蓄積していく可能性あります。最終的には大きな怪我や病気という「破綻」につながりかねません。「正社員であってもあんな勤務をさせられるくらいなら、バイトしながら空き時間に勉強して資格でも取った方がよかった」などどいった後悔さえ出てくることになるかもしれません。

ホワイト飲食店とは

こんどはホワイト飲食店について見ていきましょう。

ホワイト飲食店の特徴とは

ホワイト飲食店の特徴とはどういいうことなのでしょうか。

福利厚生・休憩・休日

企業の福利厚生は、従業員とその家族の生活を守るための大事なシステム。しかし、飲食店の場合はそれが完備されていないところがまだ多いかもしれません。福利厚生の中でも、特に現在から退職後までの生活を保障する「厚生年金・社会保険・住民税」などの手続きを確実にしてくれる飲食店はホワイトです。さらに、忙しい飲食店業務の中でも、休憩時間や休日をきちんと確保してくれる職場は、もちろんホワイトと言えます。

コンプライアンス・勤怠管理

前出の「8時間を超える労働に対しては時給25%アップをちゃんと守る」ような、コンプライアンスが徹底されている飲食店はホワイトです。さらに実際の勤務時間をタイムカードやパソコンで正確に管理するなど、信頼できる勤怠管理をする飲食店はホワイトと言えます。

 

ホワイト企業の見極め方

では、実際の職場がブラックかホワイトか、チェックするにはどうしたらよいのでしょうか?

募集要項で

求人数が多い場合は離職者数も多いということでブラックの可能性があります。「若干名」など少ない求人の方が安心でしょう。また法に定められた25%アップの件などが具体的に明記されている場合もホワイト飲食店の可能性が高いでしょう。

面接で

募集要項で確認したことを面接で再度尋ねることも大事です。休憩・休日の件などもしっかりと確認しましょう。シフトカードを見せてくれるなど、明確に説明してくれるようであればホワイトでしょう。逆にあれこれ質問されることをいやがったりごまかしたりするようであれば、あやしむべきです。

健康とモチベーション維持のためにホワイト飲食店を選ぼう!

残念ながら飲食店の業界にはブラックとホワイトが混在しています。働く前からそれを判断するのは簡単ではないかもしれません。あるいは、今働いている飲食店がブラックだと判断できても、慢性的な人手不足の中辞めるべきなのか、迷うかもしれません。しかし、人生においてプラスかマイナスかの大きな分岐点になる可能性を考えれば、冷静な判断力を身につけるべきでしょう。充実した心と体で意欲的な勤務を続けて、大きくスキルアップするためにもぜひホワイト飲食店を選んでください。

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