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仕事上のコミュニケーション能力を高める3つの方法とは

「あの人は誰とでも仲良く話せて、自分とは何が違うんだろう?」などと疑問を抱えている人もいるでしょう。そこで今回は、仕事でコミュニケーションを上手く取れるタイプや対人関係が苦手なタイプの特徴、簡単に対人関係力を上げる方法について解説していきます。職場の人間関係などで悩んでいる方は参考にしてください。

 

仕事上でコミュニケーション能力が高い人

まず、コミュニケーションは「対人関係力」とも言い人間関係を築き上げる上で必須の能力です。ここでは、対人関係力が高い人の特徴についてご説明します。

 

相手へ興味がある

相手への興味や関心を持っている人はコミュニケーションが上手な人です。相手への興味がある人は、話している内容をきちんと受け止め理解して、その先を考えています。例えば、相手と趣味の話になったとして「アウトドアが好き」という情報を得ました。そこで興味がない人は、「へ〜アウトドアが好きなんだ」だけで会話が終わってしまいますが、興味がある人は「アウトドアはどんなやつ?キャンプ?ハイキング?」などの切り返しをします。その切り返しで相手との会話を続かせることができますよね。

 

相手の気持ちを汲み取れる

コミュニケーションが自然に取れる人は、相手の気持ちを汲み取ることができます。相手の心を開くことで重要なのは、気持ちに同情して真剣に向き合うことです。もしも仕事のミスで「今日は店長に怒られてしまった」と悩んでいた場合、「そうなんだ」だけで会話を終わらせてしまう人は相手の気持ちを汲み取れていません。気持ちを汲み取っている人は「大変だったね、何があったの?」などと相手の悩みを聞く姿勢を見せています。相手が今何を話したいのかを瞬時に理解して、気持ちに寄り添うことが大切です。

 

相手に合わせて会話ができる

相手に合わせた会話ができる人も対人関係力が高いと言えます。合わせるというのは、話のスピートや声のトーン・笑うタイミングなどのことです。こうした話し方を「ペーシング」と言います。ペーシングで相手に合わせて会話をすることで、相手が「自分と共通点がある」「話していて居心地がいい」と思ってるはずです。また、相手と鏡合わせのようにジェスチャーを真似して共感を得る「ミラーリング」もあります。相手が手をテーブルの上に乗せたら、こちらも時間をずらして自然にテーブルに手を乗せます。相手が飲み物を飲んだら、こちらも少し時間を置いてから飲み物を飲みましょう。このように行動を真似すると、相手は自然に共感を覚えます。決して「真似している」と気づかれないことが重要です。ペーシングやミラーリングを自然に上手く組み合わせて使っている人は、仕事上でも上手く会話ができている人ですね。

 

聞き上手、話し上手

対人関係力がある人は、聞き上手で話し上手な可能性もあります。どちらか一方だけではなく、相手の話を聞くのも上手くて自分の話をするのも上手いのです。聞き上手というのは、先にもご説明したような相手への興味があり、気持ちを汲み取れることを言います。そして、話し上手は自分の話を相手に分かりやすく説明できる人です。よく小説などの物語では「起承転結」が大切にされていますが、分かりやすく相手に伝えるためには「結論を先に話す」ことが大切だと言われています。結論の後に、理由や根拠を述べて最後にもう一度結論を述べるという会話の流れが重要です。これを意識せずともできている人は話し上手な人ですね。

 

まずは自分から心を開いている

先述の通り、相手の心を開くには相手の気持ちに同情して真剣に向き合うことが大切です。もうひとつ大切なことは「自分が心を開くこと」ではないでしょうか。自分が心を開いていないのに、相手も開いてくれるはずがありません。対人関係力がある人というのは、自分のことをオープンに話せる人だと言えますね。また対人関係で心を開かせたい方は、食事をしながら会話をすると良いと言われています。食事をしていると人は心を開きやすくなります。仕事中よりもお昼休憩などを使って、ご飯を食べならが職場の人との関係を深めていけると良いでしょう。

 

コミュニケーションが取れない人とは

それでは、他人と上手く対人関係を築けない人の特徴をご紹介します。以下の4つに当てはまる人は後述する方法を試してみましょう。

 

相手と目を合わせることが苦手

仕事上で対人関係が築けない人は、相手の目を見て話すことが苦手だという人が多いです。よく「どこを見たら良いのか分からない」と聞きますが、目を見るのが恥ずかしいのなら眉間を見て話しましょう。目を合わせないということは、相手と向き合うことができません。人は目を見て通じ合う生き物です。逆に意識して目をじっと見すぎてしまうのも良くありません。じっと目をそらさずに話していると、不気味に感じてしまう人もいるため注意してくださいね。

 

ラインやメールで会話を済ませてしまう

ラインやメールで会話を済ませてしまう人も直接話すことを苦手としている場合があります。従来と比べて電子機器が発達しており、ラインやメールで簡単に連絡がとりあえるようになりました。そのため、直接会って話すことや電話などをする機会が減ってしまい、言葉を交わさず会話を完結させることができます。しかしこれでは、相手の顔を見て、表情を伺って話すということをしなくなってしまいますよね。確かに絵文字や顔文字、スタンプなどを送れば感情は伝わるかもしれませんが、相手が感じた素直な感情を読み取ることができません。こうして、どんどん直接話すことが苦手になってしまうのです。

 

人の話より自分の話をしてしまう

先にご紹介した、「聞き上手、話し上手な人」は対人関係を上手く築き上げることができます。対人関係力が低い人に良くあることは、相手の話は上の空で自分の話を優先して話してしまうということです。相手は、自分の話を真剣に聞いてくれているのか否かを敏感に察知します。上の空で全く話を聞いてくれていないと分かれば、当然その人との関係は崩れてしまうでしょう。このような人は、自分の話を聞いてもらいたくて一生懸命話します。しかし、周りの人からしたらあまり良い気分ではありませんね。自分の話をする前に、まずは周りの人の話を真摯に聞きましょう。

 

相手に合わせることをしない

コミュニケーション能力が低い人の特徴として、相手に合わせることができないとこも考えられます。良く言えば「人に流されない」ですが、上手く対人関係を築きたい場合には相手に寄り添うことが重要です。仕事上で相手に合わせることができなければ「自分勝手な人」「協調性がない人」だと判断されてしまうでしょう。チームワークを重要視する職場では、仕事をスムーズに進めるためにも相手に合わせる努力をしてみましょう。

 

仕事上でのコミュニケーションは大切

ここでは、対人関係を良好にするメリットについてご紹介します。

 

仕事を円滑に進めることができる

仕事上でコミュニケーションが上手く取れるようになれば、仕事をスムーズに進めることができます。対人関係が苦手で誰とでも距離をとって接していると、報連相の連携が上手くいかないなどで仕事に支障をきたす恐れもあるでしょう。例えば上手く報連相ができずに、お客様の要望に応えることができないことも考えられます。従業員同士でコミュニケーションが図れていれば、報連相を綿密にとってカバーできるかもしれません。そのため、できるだけコミュニケーションを上手く図り、対人関係を良くしましょう。チーム一丸となり生産性も向上し業務効率化を図ることができます。みんなで力を合わせたという達成感も得られることができるでしょう。

 

円満な人間関係を築ける

コミュニケーションが上手く図れないと、円滑な人間関係を築くことができない可能性があります。コミュニケーションを上手く取れる人は、周りの人を嫌な気持ちにさせずスムーズに話が進みます。一方、対人関係力が低い人は会話にもつまずき仕事がスムーズに進みません。円滑な人間関係を築き上げることは、自分が仕事をする上でもその職場で働く上でも非常に重要です。コミュニケーションを取る気がない場合には、職場内で孤立してしまう可能性もありますね。きちんと意識をして人間関係を築きましょう。従業員同士で仲が良くなれば、プライベートでも親交を深めることになるかもしれません。

 

仕事でコミュニケーション能力を上げる方法

最後に、仕事上の対人関係力を上げる方法を3つご紹介します。

 

意識をして「聞き上手」になる

まず意識をして聞き上手になりましょう。話し上手になるのは難易度が高いため、聞き上手になることから試してみてください。聞き上手になるには、意識をして言葉を聞いて反応することがおすすめです。例えば「今日、お客様に嫌なこと言われた」と落ち込んでいた場合「良くいるよね、そういうお客様。なんて言われたの?」などと聞き返してみましょう。相手は話を聞いて欲しくて話しかけているため、質問するだけで「話を聞く態勢ができている」という証明になります。最初は意識をしなければ、会話を流してしまう可能性もあるため、きちんと意識をして癖付けましょう。

 

挨拶をきちんとする

自らきちんと挨拶をしましょう。明るく元気に「おはようございます」「お疲れ様でした」などと挨拶をすることで、周囲が自分に話しかけやすくなります。自分の雰囲気を変えることで、相手からコミュニケーションを図ってくれる場合もありますので試してみてくださいね。

 

コミュニケーション能力が高い人を真似る

もしも近くにコミュニケーション能力が高い人がいる場合は、良く観察して真似してみましょう。仕事でも同じですが、相手の良い部分は盗んで良いのです。「この人はなぜコミュニケーションが上手いのだろう」と観察して、良い部分をどんどん吸収してください。具体的には「あの先輩は接客が上手だから、先輩とお客様のコミュニケーションの取り方を見ておこう」などです。細かい部分でも真似していけば、いつか自分も自然にコミュニケーションを取れるようになります。

 

まとめ

今回は、仕事上でコミュニケーションを上手く取る方法についてご紹介してきました。コミュニケーション能力が高い人というのは、相手に興味があり気持ちも汲み取れる、また聞き上手話し上手な人です。相手に合わせて会話をするということも仕事をする上で大切ですよね。今回ご紹介した解決方法は、どれも簡単なものばかりです。自分が意識をするだけでコミュニケーション能力を高めることができます。ぜひ、他人と上手くコミュニケーションが取れないと悩んでしまっている人は試してみましょう。

 

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