飲食店ノウハウ

飲食店でマツエクはOK?勤務中の身だしなみのルールとは

飲食店でマツエクはやってもOKなんでしょうか?アルバイトを飲食店で行う場合、こうした様々な身だしなみに関することで疑問を持つことがあると思います。同じ飲食店でも店によって異なるルールもありますので、今回の記事ではそんな飲食店の身だしなみのルールについて様々な角度から解説させていただきます。

1 飲食店で働く際にNGな身だしなみは?

まずはどのお店でも共通する身だしなみのNGのルールについてご紹介しましょう。

(1)派手な髪色は避ける

基本的に飲食店では派手な髪色は避けるべきです。多少茶色で明るいくらいは問題ありませんが、かなり明るめの色や、カラーの強い色は禁止とされているところがほとんどです。髪色については店ごとに違いがあり、面接時に面接官が気になるようであれば「髪色は直すことができますか?」と聞いてくることが多いので、確認したほうがよいでしょう。

(2)アクセサリーなどは禁止

時計や指輪、ブレスレッドなどの腕につけるタイプのアクセサリーは禁止されています。こうしたものは、食器があたったりして邪魔になることが多く、好ましくありません。結婚指輪程度の小さめのものであれば、よいとする店は多いため、確認してみるとよいでしょう。また、ネックレスは基本的に派手なものでなければ、良いとする店が多いでしょう。ピアスやイヤリングについても、同様ですが中には禁止とする店もあります。

(3)ネイルはNG

ネイルは、多くの店では禁止されています。装飾の強いタイプのネイルでなくとも、ジェルネイルやフレンチネイルなども原則禁止です。また、マニキュアなども肌の色と近いヌードカラーであればよいこともありますが、避けたほうがよいでしょう。

2 飲食店でOKな身だしなみ

それでは、飲食店でどういう程度の身だしなみならOKとされるのでしょうか?

(1)髪型は少し明るいくらいはOK

髪色は先ほども少し述べましたが、少し明るくなった程度であれば問題ありません。ただし、和食店などの格式の高いお店ではNGとされるところもあります。

(2)メイクは派手なものは避ける

メイクはナチュラルメイクのみOKとする店が多く、あまり濃いメイクは避けたほうがよいでしょう。逆にすっぴんでも文句を言われることはありませんが、店によってはメイクはちゃんとするようにと指導されることもあります。TPOを心得ましょう。

(3)服装は店の規定に従う

お店で制服を用意しておらず、私服で接客をする店もあります。その場合も、服は店の規定があることが多いです。例えばジーンズや短パンはNGとされています。また、白シャツのみがOKで、下は黒いスカートかズボンといった指定なども。こうした指定はお店ごとに明文化されているため、面接時に確認するとよいでしょう。

3 飲食店でおすすめのメイク方法は?</2>
女性にとってメイクの問題は大きいと思います。日常的にメイクをしていることから、バイトの場合だけメイクを変えるのも手間な部分がありますよね。そこで、メイクに関してもその一般的な基準をご紹介いたします。

(1)素肌感のあるベースメイクならOK

ファンデーションなどの素肌感のあるベースメイクはOKです。一方強めのアイラインやマスカラは好まれていません。また、口紅に関しても強い赤色や、派手な色は禁止されている場合が多く、自然な素肌感のある色のものを使うようにしましょう。

 

(2)マツエクは大丈夫だけど要注意

最近はマツエクをしている方が多いですよね。マツエクはお店側から見ても、区別がつかないことが多く、注意されることはあまりありません。しかしながら、まつエクをしていると、マツゲが落ちやすくなり、料理などに入ってしまうという問題があります。そういったことが起きないように注意しながらの接客をする必要があります。

(3)つけまつげはお店による

つけまつげも同様です。マツエクよりは、つけまつげのほうが目立つため、店によってはNGとしていることも。つけまつげは、20代前後の女子や大学生ではしている子が多いので、若い子が多めのお店ではあまり問題とされることは少ないでしょう。このように身だしなみのルールは、実はあるように見えてお店ごとに結構違ってきたりもしています。したがって、実際どうしたらいいのかがわかりにくいという問題もあります。ただ、基本的な考え方としては、お店に来るお客さんがどのように思うのかというところが判断のポイントです。大学生が多い安めの居酒屋などでは、お客さんも流行の化粧などをしていても、気にすることは少ないでしょう。一方で、高級フレンチや料亭などでは、客層が全く異なるため、こうしたお客さんがどう思うのか、を考える必要があります。働きたいと思っているお店が、どういうお客さんがくるのか、というところから考えればおのずとメイクなどの身だしなみの基準も見えてくるでしょう。自分がアルバイトでも身だしなみにこだわりたいという想いが強いのであれば、そういう身だしなみでも問題なさそうな客層の多いお店を選んでいくのもポイントです。

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