飲食業界で就職しようとしている方にとって気になるのはどの会社の給料が高いかというところだと思います。入った会社によっては、どんなに自分が努力をしても給料が上がらないということもありえます。
1 飲食店の年収ランキング
1位
スシローグローバルHD 797
2位
コメダHD 764
3位
BRサーティワンアイスクリーム 752
4位
リンガーハット 743
5位
ダスキン 711
6位
サンマルクHD 708
7位
吉野家HD 698
8位
すかいらーく 695
9位
トリドールHD 673
10位
SRSホールディングス 660
11位
モスフードサービス 646
12位
サイゼリヤ 625
13位
ドトール・日レスHD 618
14位
ゼンショーHD 605
15位
大戸屋HD 605
16位
SFPホールディングス 600
17位
プレナス 595
18位
ココスジャパン 590
19位
一六堂 584
20位
日本KFCホールディングス 568
21位
伊藤園 563
22位
テンアライド 563
23位
オリジン東秀 563
24位
ハチバン 557
25位
ダイナックHD 557
26位
魚力 555
27位
WDI 554
28位
ハークスレイ 552
29位
クリエイト・レストランツ・HD 550
30位
力の源ホールディングス 549
31位
アークランドサービスHD 549
32位
イートアンド 545
33位
JFLAホールディングス 543
34位
ヴィア・HD 541
35位
あみやき亭 536
36位
ジョリーパスタ 529
37位
元気寿司 526
38位
サガミチェーン 524
39位
ロイヤルHD 524
40位
松屋フーズ 518
41位
ジョイフル 517
42位
グルメ杵屋 516
43位
木曽路 512
44位
ホットランド 507
45位
カネ美食品 502
46位
壱番屋 501
47位
JBイレブン 498
48位
DDホールディングス 497
49位
グローバルダイニング 496
50位
幸楽苑HD 496
2 年収が高い飲食店の理由は?
さて、ランキングを見ているとこれらの企業のうち年収の高い飲食店とはどういう企業かが見えてきます。これらの企業の特徴について解説いたします。
(1)持ち株会社(ホールディングス)は年収が高い
まず年収の高い企業はホールディングスの形態をとっている持ち株会社が多いということです。1位のスシローグローバルHDや2位のコメダHD、そのあとに続くB-Rサーティワンアイスクリーム、リンガーハット、ダイナックHDなども持ち株会社です。持ち株会社の場合、実際の店舗運営は別会社が行っており、持ち株会社は本部機能のみを有する人材の身が所属しているため、年収は高くなっていく傾向にあります。
(2)フランチャイズ本部は年収が高い
また、フランチャイズ本部となっている企業も年収が高くなります。フランチャイズを行う場合は、FC企業からのライセンス料が収入となりますが、この場合少ない人員でも事業を回すことができるため、生産性が高くなっていきます。ビジネスモデルとして優位性があるからこそ、高い利益率とそこを反映した年収となるのです。
(3)年収の高い会社は平均勤続年数が長い
また、年収が高いということはそれだけ勤続年数の多い社員が多いということです。飲食業界は、移り変わりが激しい業界でもあるため、転職が多くなっています。こうした中で勤続年数が高いということは、それだけ成長を維持しており、長年勤続していてもそれにふさわしいキャリアのポジションがあるということです。飲食店の店長としてのポジションだけでは年収に限度があり、こうした店舗を統括したり、新業態を次々開発してヒットさせている会社の年収は高くなっていくでしょう。飲食業界の年収の高い会社の特徴はわかりましたでしょうか?就職活動で会社を選ぶ際にも以上のような点を注意してみていくとよいでしょう。