愛知県といえば、名古屋ばかりが注目されていますが、他にも熱い注目スポットはたくさんあります!今回はそのなかでも、特に注目を集める岡崎市について紹介させていただきます。岡崎市は、愛知県の西三河地方にあって徳川家康の故郷として知られています。ゆるきゃらの“オカザえもん”も全国的な知名度があり、PRに非常に力を入れている都市でもありますね。岡崎市の魅力をグルメや観光など様々な観点からお伝えしたいと思います。
岡崎市の魅力とは
それでは、岡崎市の魅力を見ていきましょう。
八丁味噌をはじめとしたご当地グルメ
岡崎といえば、八丁味噌!といわれるくらい、八丁味噌が有名。街中には八丁味噌を作る蔵が立ち並んでおり、そうした蔵群も見所の1つです。お土産としても喜ばれるでしょう。また、和食などのレベルの高いお店も多くあり、全国からわざわざ食べにくる観光客も多いようです。
伝統ある観光名所
岡崎は歴史のある街だけあって、お城や神社仏閣などの歴史を感じることができるスポットが数多くあります。歴史好きな方であれば、テーマを決めて探索してみると新たな発見があってより興味深い旅ができるでしょう。また、動物園が併設されている東公園も家族連れに人気のスポットです。
岡崎市の名物グルメ8選
それでは、岡崎市の名物グルメのお店をご紹介していきます。
つけ麺舎一輝
出典:https://tukemenshaikki.com/shop/okazaki/
岡崎のご当地グルメとして注目を集めているのが「岡崎まぜめん」です。2012年には、岡崎まぜめんの会が発足され、公式ソングもあるとのこと!地元が一体となって情報発信をしている力の入れようがわかりますよね。岡崎まぜめんは店ごとに特徴があり、和風、洋風、中華風、創作系などもありますが、なかでも人気店が「つけめん舎 一輝」です。まろやかな味噌ダレと魚系のうま味を効かせたまぜ麺に厚切りチャーシューが乗って、食べごたえ十分です。
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23007246/
ますだ家製菓
出典:https://okazaki-masudaya.co.jp/
全国のご当地キャラ総選挙において、第2位に輝いた経歴を持つゆるキャラ界の注目株「オカザえもん」。「ますだ家製菓」は、そんなオカザえもんをデザインしたどら焼きである「オカザえもんのどら焼きでござる」を販売しています。このどら焼きにはとある興味ふかいエピソードが。ある会社が記念品としてこのどら焼きを配布したところ、オカザえもんが印刷された外装パッケージとどら焼きに、配布された一同が笑いの渦に包まれたとか。そんなインパクト抜群のどら焼きですが、味も間違いなく本物です。
https://okazaki-masudaya.co.jp/
御菓子司和泉屋
この投稿をInstagramで見る
県内外で名を轟かせるみたらし団子のお店が「御菓子司和泉屋」。店頭販売とイートインでの営業どちらも行っており、地元民からも愛される和菓子屋です。人気のみたらしだんごは、ぜひ一度食べてもらいたいおいしさ!タレが絡みやすいように平ぺったい形をしているのが特徴。食べ歩きをしても、口にタレが付かないように工夫されています。
備前屋
この投稿をInstagramで見る
「備前谷」は、東海道の宿場町として栄えた岡崎宿にある老舗の和菓子屋さんです。岡崎宿は曲がり角が多く、くねくねとした道が特徴ですが、その特徴をお菓子で表現したのが、二十七曲りせんべいです。二十七曲りせんべいは、ワッフル風の焼き菓子にクリームをサンドした洋風の和菓子であり、コーヒーや紅茶に良くあいます。7つの切り込みが入っており、岡崎の手土産として知られています。
カクキュー
出典:http://www.kakukyu.jp/
宮内庁御用達の味噌屋が作る本格ソフトクリームが人気なのが「カクキュー」。こちらのソフトクリームはさすが味噌屋だけあって、天然醸造の八丁味噌に米味噌を合わせた赤だし味噌を加えた味になっています。味噌とスイーツ!?という意外な組み合わせですが、「味噌×バニラ」の相性は抜群であり、キャラメルのようなテイストでバランスよく仕上がっています。甘さとしょっぱさが絶妙で、後を引く味わいです。つい食べ過ぎてしまうかもしれませんね!
岡崎 二橋
この投稿をInstagramで見る
岡崎で味噌煮込みうどんを食べるなら「岡崎二橋」で決まりです。男川駅から車で約5分ほどの場所にあり、落ち着いた木目調の店内です。出汁も麺も当日に作ったもののみを使っており、味にこだわった味噌煮込みうどんが名物です。味噌は、6種類の中から選択することができ、自分の好きな味噌を選んで食べることができます。何度も通っても毎回違う味も試すことができるので、リピーターも多いお店です。
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23008668/
蕎麦や 口福
この投稿をInstagramで見る
岡崎の人気蕎麦屋が「蕎麦や 口福」。こだわりの蕎麦粉を「丸抜き」して使用しているため、蕎麦の持つ上品な甘味がしっかりとでてきる麺がそば通にも人気のお店です。つゆは、最上の本枯節にのみで仕上げた切れのあるスッキリした味わい。10割天せいろはぜひ食べていただきたいメニューです。若い人から年配の方まで幅広い世代で人気だそうです。
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23004844/
温石
この投稿をInstagramで見る
岡崎市内にある非常にレベルの高い日本料理を出すお店が「温石」です。割烹のような雰囲気で綺麗な店内。提供されるメニューは季節に合わせた旬の食材を使い、出汁ベースの優しい味付けです。落ち着いた空間で食事を楽しみたい方はぜひ訪れてみてください!
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23032710/
岡崎市の見所観光スポット5選
続いて、岡崎市の名物的な観光スポットをご紹介します。
岡崎城
出典:https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/(写真提供:岡崎市)
江戸幕府の開祖、徳川家康生誕の地である、岡崎。市内にそびえ立つ「岡崎城」は、別名を「龍城」といいます。日本の戦国時代を終わらせ、天下泰平の世を築いた歴史上の人物の徳川家康が生まれた地としても、花見の名所としても人気の高い観光地です。岡崎城に隣接する公園内には、家康の幼少期である竹千代時代の像や、自身を戒めるためにわざわざ醜く描かせたという逸話のある絵を元に造られた石像など、家康ゆかりの像がたくさん展示されています。こうした歴史にまつわる資産を眺めながら、家康のことに考えを巡らせてみたい。そんな歴史好きの方はついつい時間を忘れてしまう観光スポットです。
東公園
出典:https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1107/1149/p006023.html(写真提供:岡崎市)
岡崎市内でも最大級の敷地を誇る公園であり、子供から大人も楽しめるのが「東公園」。東公園の中には動物園、花菖蒲園などの施設もあり、なんと無料で利用することができます。休日には親子連れで一杯になる人気スポットです。動物園では動物との触れ合うを楽しむこともできます。また、花菖蒲園で毎年6月に開催される菖蒲まつりは、約1万株の菖蒲が咲き乱れ、岡崎の名物のお祭りとして知られています。2015年には園内に恐竜モニュメントが設置され、ブラキオサウルス、ティラノサウルス、プテラノドン、トリケラトプスといった有名な恐竜が数多く設置されています。見所は、高さが14mもあるブラキオサウルスであり、国内でも最大クラスの大きさに、子供たちも大興奮です。家族で訪れてみるといいでしょう。
岡崎公園
出典:https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/(写真提供:岡崎市)
岡崎城の敷地内は、「岡崎公園」として整備されて公開されています。岡崎公園は、日本さくら名所100選にも選定されており、桜の季節には桜がライトアップされ、夜桜の名所に。その時期には祭りも開催されいるため、多くの花見客で賑わっています。春に訪れるのにおすすめの場所。岡崎公園内には、「三河武士のやかた家康館」という徳川家康に関する様々な資料や逸品が展示されている施設があります。家康館では、展示物の閲覧や音声ガイドによる説明を英語、中国語、ハングル語、日本語の4か国語で聞くことができます。甲冑を試着するコーナーもあり、写真撮影も可能。武士に成り切って写真を撮ってみたい!という方はぜひ利用してみてください。
八丁蔵通り
この投稿をInstagramで見る
八丁味噌の老舗として知られる「まるや八丁味噌」と「カクキュー」の工場を含むエリアは「八丁蔵通り」と呼ばれており、風情のある味噌蔵が軒を連ねています。連続ドラマ小説「純情きらり」のロケにも使用されて、全国的な人気の観光スポットになりました。白漆喰の白壁と黒塗りの壁のコントラストが美しく歴史の風情を感じることができます。レトロな街並みでお洒落なセルフ写真をとってみたり、ドラマロケ地巡りをする人も多いとのこと。一人旅にもおすすめできる場所です。味噌の老舗「まるや八丁味噌」と「カクキュー」では、味噌を作る工程を知ることができる工場見学も行っているので、大人の社会見学としても楽しむことができます。
グルメも歴史も楽しめる街
個性的な名物ご当地グルメや、歴史スポット巡りなどを楽しむことができる岡崎市。1日遊びつくせるエリアなので、1回の観光だけでは満足できないかも知れません。特に、歴史好きな方には、いろんな観点から楽しむことができるスポットが多いため、何度もリピートして訪れたい場所といえるでしょう。ぜひ今回の記事を参考に岡崎観光にしてみてください。