愛知県の南東部、渥美半島の付け根に位置する地域にある豊橋市。東三河地区の人口の半分を占める、同地区の中心都市でもあります。太平洋と三河湾に面していて、豊かな自然と穏やかな気候に恵まれています。おすすめの名物も探せばいろいろありそうですね。
豊橋名物の2大名物
豊橋名物はいろいろありますが、その中からあえて真っ先に挙げるとすれば「うずら」です。まず、豊橋の特色の一つとして、うずらの飼育数・うずらの卵の生産数が日本一であることは見逃せません。そして、うずらの卵をいろいろな形で取り込んだ名物スイーツやうどんなどのグルメが誕生していることも注目です。さらに、かの有名なチョコレート菓子「ブラックサンダー」も見逃すべきではありません。豊橋市で生まれた名物です。全国的に知られていますが、豊橋市でしか手に入らない限定バージョンがあったりして、名物としての価値が高まっています。これらの名物を含めて豊橋市には、地元の人おすすめの自慢の名物がたくさんあります。
豊橋名物グルメ8選
先に紹介した豊橋の2大名物を含めて、豊橋市のおすすめ名物を具体的に見ていきましょう。
①豊橋の街おこしの目玉「カレーうどん」
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豊橋市では街おこしの取り組みの一環として、取り上げられたのが「豊橋カレーうどん」です。ただし、好き勝手にオリジナルのものを作って「豊橋カレーうどん」として商売することはできません。ご当地名物としての価値を守るため厳しいルールが設けられています。それは以下のとおりです。
１．麺は自家製麺のみ
２．ご飯→とろろ→カレーうどんという盛り付け順を守ること
３．豊橋産のうずらの卵を使うこと
４．添えるべきものは福神漬けと壺漬けと紅ショウガ
５．愛情をこめて作ること
この決まりを守って作られたカレーうどんが豊橋の名物となっています。
②ヤマサちくわ
出典：https://yamasa.chikuwa.co.jp/shopping/index_ad.php
「ヤマサちくわ」は海の幸に恵まれた豊橋の歴史と伝統が込められた自慢の名物です。豊橋のみならず愛知全体のブランドとなっています。熟練職人の技を生かして毎日一つ一つ作り上げられるちくわ。その新鮮味を失わないように、配送範囲も限定されているそうです。名物・お土産関連のお店などいろいろな所で販売されていますので、ぜひ購入してみてください。
③ブラックサンダー（有楽製菓株式会社 豊橋夢工場）
出典：https://blackthunder.jp/item/1-15/
「ブラックサンダー」を作っている工場のそばに併設された直営販売所が「豊橋夢工場」です。全国的に販売されているものの他に地域限定バージョンもここで買えます。また、1日80組限定で1000円詰め放題にチャレンジできます。30個くらいは当たり前、中には40個近く取ってしまう猛者もいるとか。保存がきくということでドッとまとめ買いしていく人もいるほど。根強い人気を誇る名物チョコ菓子です。
https://www.yurakuseika.co.jp/
④うずらのたま5くん（うずら農協）
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うずらの卵の生産量日本一を誇る豊橋の名物として見逃せないものの一つ「うずらのたま5くん」。黒糖醤油漬けのうずらの卵を燻製にしたもので、常温での保存がきくため、おつまみやおやつ・お弁当のおかずなどに重宝します。日常生活に密着した名物です。
⑤ピレーネ（ボンとらや）
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「ピレーネ」はふわふわのスポンジ生地。その中にくちどけなめらか、甘さ控えめの生クリームが入っています。シンプルで飽きの来ないスイーツで、不思議なおいしさで何個も食べられると人気。「恐怖のおやつ」ともいわれる、豊橋の名物です。コーヒー、チョコ、抹茶、カスタード、イチゴなどの味がラインアップされています。販売が始まって50年以上。豊橋市民に愛され続けていて、1日3000個売れるという人気商品です。
⑥ふわもこロール（たまごの絵）
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「たまごのがっこう」（卵の卸会社が運営するたまごのテーマパーク）の中にあるスイーツ専門店「たまごの絵」。そのお店自慢の名物商品が「ふわもこロール」です。保存料は全く使用せず、卵・小麦粉・砂糖というシンプルな素材だけで仕上げられていて、子供にも安心。名前の通りふわふわもこもこの、素晴らしい食感のロールケーキです。
http://www.tamagoro.co.jp/tamagonoe/gakko-tamagonoe.html
⑦うずらプリン（菓匠華月 ）
出典：http://kagetu.ehoh.net/mise.html
「うずらプリン」はうずらの卵生産日本一を誇る豊橋だからこそ生み出された名物。うずらの卵や地元の食材を使って作り上げられた、クリーミーでやわらかな食感のプリンです。抹茶味・カラメル味・チョコレート味の3種類があり、どれも濃厚な味わいながら、何個でも食べられるほどのおいしさ。東京で開催される「豊橋農産物展」へ毎年出品されている他、観光庁主催の「世界にも通用する究極のお土産フォーラム」でシルバーリボン獲得などの実績も持つ名物です。
⑧ブラックサンダー×トヨハシサンダーズ（mikawa bon Tora(ミカワ・ボントラ) ）
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前述のブラックサンダーと、豊橋の名物スイーツ店がコラボするというプロジェクトから生み出された豊橋名物です。主な商品は以下のとおり。
・ブラックサンダーピレーネ
・ブラックサンダーダミエ
・ブラックサンダーコッペ
・ブラックサンダーミルキーフランス
このような名物商品がラインアップしています。なお、JR豊橋駅構内の「ミカワ・ボントラヤ」での限定販売となっています。
https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23066721/
豊橋で名物ランチを食べてみよう
"豊橋市には、先に紹介した名物以外にもいろいろな名物がいっぱいあります。
豊橋名物ランチ6選
今度は、豊橋市でおなかを満たせる名物ランチスポットを探してみましょう。
①「スパゲッティ亭チャオ 本店」
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「豊橋であんかけスパゲッティと言えばここ」と言われる、愛知名物あんかけスパゲッティの人気店です。皿よりも鉄板で食べるのがおすすめとのこと。「鉄板に乗せて」とお願いするのだそうです。料金は54円アップです。また、ポテトフライ・エビフライ・ポテトフライ・カニクリームコロッケが盛り付けられた「ナイトデラックス」も、大人のお子様ランチとしておすすめとの声もあります。
http://www.ogi-ya.co.jp/restaurant/honten.php
②「ラジャ」
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「ラジャ」は「豊橋でカレーライスを食べるならこのお店」と言われるほどの、カレー専門店です。アサリカレー・ビーフカレー・ポークカレーなどのメニューがラインアップされています。辛さを選べるようになっているので辛さが苦手な人・得意な人どちらも大丈夫です。さらに、干し海老・玉ねぎスライス・味付きのパン粉などを好みで添えることができるので、自分なりの味を作ることができるのもうれしいです。
https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23020496/
③「Dining Switch」
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豊橋駅西口からだと歩いて約2分のところにある、上品な外観のお店です。メニューとしては、おしゃれな感じで、定番とも言える「パスタランチ」「サラダランチ」、さらに男性でも満足できるボリュームの「プレートランチ」などが揃っています。デートや女子会などにおすすめの名店です。
https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23048395/
④「若葉亭」
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ランチタイムに焼肉もいいものです。豊橋駅から徒歩3分のところにある焼き肉店「若葉亭」。落ち着いた感じの店内です。何といっても愛知のブランド牛である「あいち牛」の肉など厳選した食材が、ランチタイムには1000円前後～の料金で堪能できるのが魅力です。豊橋で愛知の名物肉を堪能してみましょう。
https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23044530/
⑤「そば藤」
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閑静な住宅街の中にある落ち着いた感じのおそば屋さんが「そば藤」。最寄り駅の運動公園前駅からは1kmほどの距離があるので、車での移動がおすすめです。地元の人に長く愛されているお店で、おいしい二八そばが堪能できます。また、天ぷらもおいしいと評判で、ランチタイムには「天ぷらセット」の人気が高いとのことです。「あなごかつ丼」や「カレーライス」とのセットもあって、ボリュームたっぷりのランチが楽しめます。
https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23012827/
⑥「玉川 豊橋広小路本店」
出典：https://tamagawa-udon.com
昔ながらのうどん屋の雰囲気を漂わせる、落ち着いた感じのお店「玉川 豊橋広小路本店」。おすすめはやはり豊橋名物B級グルメとして話題の「豊橋カレーうどん」です。さらに、稲荷ずしや鉄火丼などもランチタイムのセットメニューとして大人気なのだとか。豊橋を訪れたら、どこかで立ち寄りたいお店です。
海と山と人の幸！豊橋は名物の宝庫
愛知県の東三河を代表する都市である豊橋市は、おいしい名物が豊富な街。それらは地元の人に愛されているだけではなく、豊橋を訪れる人をも十分満足させてくれるものばかりです。豊橋を訪れる時は名物情報をしっかりとチェックしておきましょう。そして、豊橋市の魅力を見逃がさないようにして思い切り楽しみましょう。